神戸大学/2002年度/前期
神戸大学 2002年 数学 第2問解答・解説
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1問題
正の整数 に対して,連立不等式 の表す領域を とする。次の問に答えよ。(配点 点)
(1)領域 内にある格子点 の個数を とする。 を で表せ。ただし,格子点とは 座標と 座標の両方が整数であるような点のことである。
(2)原点 を始点とし,領域 内の格子点 を終点とする位置ベクトル は,ベクトル と 以上の整数 を用いて, と表せることを証明せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 格子点では は整数で だから、。固定した に対して整数 は の 個である。したがって
(2) 格子点 に対して とおけば、 は整数で 。これを2で割って (, は0または1)とする。, , とおく。
なら より 、したがって 。 なら より で、やはり 。他の係数も非負整数である。成分を計算すると となり、求める表示ができる。
この問題で使う考え方
- 整数座標を固定して個数を加算
- 整数の除法による商・余りの構成
- ベクトルの成分計算
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