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神戸大学/2007年度/前期

神戸大学 2007年 数学 第5問解答・解説

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1問題

神戸大学2007年度第5問

次の問に答えよ。(配点30点)

(1) 1、2、3の3種類の数字から重複を許して3つ選ぶ。選ばれた数の和が3の倍数となる組合せをすべて求めよ。

(2) 1の数字を書いたカードを3枚、2の数字を書いたカードを3枚、3の数字を書いたカードを3枚、計9枚用意する。この中から無作為に、一度に3枚のカードを選んだとき、カードに書かれた数の和が3の倍数となる確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) (1,1,1), (1,2,3), (2,2,2), (3,3,3); (2) 5/14

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 3個の数字の選び方を,同じ数字が何個あるかで分類する。

3個とも同じなら,和は 3,6,9 となり,いずれも3の倍数である。

ちょうど2個が同じとき,同じ数字を a,残りを b とすると,a≠\ne b で和は 2a+b である。可能な和は 2⋅1+2=4,2⋅1+3=5,2⋅2+1=5,2⋅2+3=7,2⋅3+1=7,2⋅3+2=82\cdot1+2=4,\quad 2\cdot1+3=5,\quad 2\cdot2+1=5,\quad 2\cdot2+3=7,\quad 2\cdot3+1=7,\quad 2\cdot3+2=8 であり,3の倍数はない。

3個とも異なるなら,選び方は 1,2,3 で,和は 1+2+3=6 である。

したがって,求める組合せは 1,1,1; 1,2,3; 2,2,2; 3,3,3 である。

(2) 9枚のカードはそれぞれ区別できるので,3枚の選び方は (93)=84\displaystyle \binom{9}{3}=84 通りである。(1)より,和が3の倍数となるのは,3枚とも同じ数字の場合か,1,2,3を1枚ずつ選ぶ場合である。前者は数字ごとに1通りずつで 3 通り,後者は 3⋅3⋅3=273\cdot3\cdot3=27 通りである。よって確率は 3+2784=3084=514\displaystyle \frac{3+27}{84}=\frac{30}{84}=\frac{5}{14} である。

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 積の法則
  • 確率の基本法則

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