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神戸大学/2012年度/前期

神戸大学 2012年 数学 第5問解答・解説

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1問題

神戸大学2012年度第5問

座標平面上の曲線 CC を、媒介変数 0≦t≦10\leq t\leq1 を用いて {x=1−t2,y=t−t3\begin{cases}x=1-t^2,\\y=t-t^3\end{cases}と定める。以下の問に答えよ。(配点30点)

(1) 曲線 CC の概形を描け。

(2) 曲線 CC と xx 軸で囲まれた部分が、yy 軸の周りに1回転してできる回転体の体積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • C:y=x1−x (0≦x≦1),(x,y)max⁡=(2/3,2/(33)),V=32π/105.\displaystyle C:y=x\sqrt{1-x}\space{}(0\le x\le1),\quad (x,y)_{\max}=(2/3,2/(3\sqrt3)),\quad V=32\pi/105.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) x=1−t2x=1-t^2 より t=1−xt=\sqrt{1-x} なので y=t(1−t2)=x1−x,0≦x≦1.y=t(1-t^2)=x\sqrt{1-x},\qquad 0\le x\le1. 端点は (1,0),(0,0)(1,0),(0,0)。y′=2−3x21−x\displaystyle y'=\dfrac{2-3x}{2\sqrt{1-x}} より、x=2/3x=2/3 で最大となり、y=2/(33)y=2/(3\sqrt3)。この範囲で曲線は第一象限の弧である。

(2) yy 軸回転の円筒殻法を用いると V=2π∫01xy dx=2π∫01x21−x dx.\displaystyle V=2\pi\int_0^1 xy\,dx =2\pi\int_0^1 x^2\sqrt{1-x}\,dx. t=1−xt=\sqrt{1-x} と置換すると ∫01x21−x dx=2∫01t2(1−t2)2dt=2(13−25+17)=16105.\displaystyle \int_0^1x^2\sqrt{1-x}\,dx =2\int_0^1t^2(1-t^2)^2dt =2\left(\frac13-\frac25+\frac17\right)=\frac{16}{105}. 従って V=32π105.\displaystyle \boxed{V=\frac{32\pi}{105}}.

この問題で使う考え方

  • 曲線の媒介変数表示
  • 導関数と増減
  • 定積分による体積
  • 置換積分法

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