神戸大学/2014年度/前期
神戸大学 2014年 数学 第2問解答・解説
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1問題
を自然数とし, とおく。三辺の長さが である三角形の内接円の半径を とし,その三角形の面積を とする。このとき,以下の問に答えよ。(配点30点)
(1) を示せ。
(2) を を用いて表せ。
(3) が素数のときに, を を用いて表せ。
(4) が素数のときに, が6で割り切れることを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
まず辺の式から直角三角形であることを確認し、面積と半周長から内接円の半径を得る。素数条件ではmとn-mの正の因数の順序を両方調べ、面積の式を場合分けする。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3) (4)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 定義から (2) より であり、(1)から辺 のなす角は直角である。したがって 三角形の内心から各辺への距離はいずれも なので、3つの小三角形の面積の和より である。半周長を とすると よって (3) が素数で、 はいずれも正の整数だから、 である。また である。したがって (4) 1つ目の式では は連続する3整数だから、その積は2と3の両方で割り切れる。2つ目の式では の少なくとも一方が偶数である。また、 を3で割った余りが のとき、それぞれ が3の倍数である。したがってこの積も2と3の両方で割り切れ、いずれの場合も 。
この問題で使う考え方
- 三角形の性質
- 三角形の中心
- 約数・倍数
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