神戸大学/2017年度/前期
神戸大学 2017年 数学 第5問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
は正の定数とする。座標平面上の動点 は時刻 のとき原点にあり,毎秒 の速さで 軸上を正の方向へ動いているとする。また,動点 は時刻 のとき点 にあるとする。点 から見て,動点 が点 を中心とする半径 の円周上を毎秒 ラジアンの割合で反時計回りに回転しているとき,以下の問に答えよ。(配点30点)
(1) 時刻 における動点 の座標 を求めよ。
(2) 動点 の描く曲線が交差しない,すなわち, ならば であるための必要十分条件を を用いて与えよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- (2)必要十分条件
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
時刻 における は 。 で から へのベクトルは であり、反時計回りに角速度 で回転するから
とおくと もし なら 。等号の場合も が0となるのは孤立した時刻だけなので、任意の区間で は異なる時刻に同じ値をとらずに増加する。従って異なる時刻の 座標が異なり、軌跡は自分自身と交わらない。
逆に とする。 とおくと 。 より、十分小さい を取れば となる。中間値の定理により、ある で 。時刻 は異なり、。さらに 従ってこの二時刻で は同じ点を通る。以上より、必要十分条件は 。
点Pの運動を加えると絶対座標の水平成分に が加わり、円運動の相対成分が となる。 なら水平座標の導関数が非負で、どの時間区間でも正の部分を持つから水平座標は異なる時刻に同じ値をとらずに増加し、交点はない。 なら対称な位相 を選び、連続関数の符号変化で水平座標も一致する位相が得られるので交点を持つ。
この問題で使う考え方
- 円運動の媒介変数表示
- 単調性
- 中間値の定理による存在
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
