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神戸大学/2018年度/前期

神戸大学 2018年 数学 第1問解答・解説

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1問題

神戸大学2018年度第1問

tt を 0<t<10<t<1 を満たす実数とする。OABCOABC を1辺の長さが1の正四面体とする。辺 OAOA を 1−t:t1-t:t に内分する点を PP,辺 OBOB を t:1−tt:1-t に内分する点を QQ,辺 BCBC の中点を RR とする。また a⃗=OA→,b⃗=OB→,c⃗=OC→\vec{a}=\overrightarrow{\mathrm{OA}},\qquad \vec{b}=\overrightarrow{\mathrm{OB}},\qquad \vec{c}=\overrightarrow{\mathrm{OC}} とする。以下の問に答えよ。(配点30点)   (1) QP→\overrightarrow{QP} と QR→\overrightarrow{QR} を t,a⃗,b⃗,c⃗t,\vec{a},\vec{b},\vec{c} を用いて表せ。   (2) ∠PQR=π2\displaystyle \angle PQR=\frac{\pi}{2} のとき,tt の値を求めよ。   (3) tt が (2) で求めた値をとるとき,△PQR\triangle PQR の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

数学確認 正四面体より ∣a⃗∣=∣b⃗∣=∣c⃗∣=1|\vec a|=|\vec b|=|\vec c|=1、異なる頂点方向の内積は 1/21/2。原文の内分比を使うと OP→=(1−t)a⃗,OQ→=tb⃗,OR→=12(b⃗+c⃗),\displaystyle \overrightarrow{OP}=(1-t)\vec a,\quad \overrightarrow{OQ}=t\vec b,\quad \overrightarrow{OR}=\tfrac12(\vec b+\vec c), したがって A040 の QP→,QR→\overrightarrow{QP},\overrightarrow{QR} の表示は合っている。さらに QP→⋅QR→=12(1−t)(12−t)+14(1−t)−t(12−t)−14t=(2t−1)(3t−2)4.\displaystyle \overrightarrow{QP}\cdot\overrightarrow{QR} =\tfrac12(1-t)(\tfrac12-t)+\tfrac14(1-t)-t(\tfrac12-t)-\tfrac14t =\tfrac{(2t-1)(3t-2)}4. 0<t<10<t<1 での解は t=12,23\displaystyle t=\tfrac12,\tfrac23。直角三角形の面積を確認すると、t=12\displaystyle t=\tfrac12 では両直角辺が 1/2,1/21/2,1/2 で面積 1/81/8、t=23\displaystyle t=\tfrac23 では辺の二乗が 1/3,7/361/3,7/36 で面積 21/36\sqrt{21}/36。A040 の全回答と一致する。

この問題で使う考え方

  • 位置ベクトル
  • ベクトルの和・差・実数倍
  • ベクトルの内積
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察

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