神戸大学/2019年度/前期
神戸大学 2019年 数学 第1問解答・解説
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1問題
以下の問に答えよ。(配点30点)
(1) 関数 の における最大値とそのときの の値を求めよ。
(2) を をみたす正の実数とする。曲線 と曲線 が共有点 をもち、さらに点 において共通の接線をもつとする。点 の 座標を とするとき、 と の値を求めよ。
(3) と を (2) で求めた実数とする。 を をみたす正の実数とするとき、 と の大小を判定せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
以下では、通常の記法どおり とする。
(1) 商の微分から であり、 は 、 は と同値なので、 は で増加し、 で減少する。したがって最大値とそのときの は
(2) 共有点の 座標を とする。点での関数値が等しく、接線の傾きも等しいから 第1式を第2式に代入し、 で割ると を得る。これを共有点の式に戻すと である。自然対数をとり、 で割れば となる。よって これは条件 も満たす。
(3) (1)より、 に対して 等号は のときに限る。 を掛けて指数関数を作用させると 等号となるのは のときだけである。設問では なので、求める大小は
この問題で使う考え方
- 対数を含む商関数の微分と導関数の符号判定(HS_III_QUOTIENT_RULE, HS_III_EXP_LOG_DERIVATIVE, HS_II_MONOTONIC, HS_II_EXTREMA)
- 共通接線の傾き一致と共有点の値一致(HS_III_TANGENT)
- 最大値評価を指数不等式へ移す(HS_II_LOG_RULES, HS_II_EXP_FUNCTION)
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