神戸大学/2020年度/前期
神戸大学 2020年 数学 第5問解答・解説
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1問題
を2以上の自然数とし,数列 は をみたすとする。以下の問に答えよ。(配点30点)
(1) のとき, を求めよ。
(2) であることを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
単元・方法・テーマ
(1) 数学B「数列・漸化式」:与えられた漸化式を順に用い、同じ項に戻ることを確かめる。テーマは絶対値を含む漸化式と周期。
(2) 数学B「数列・漸化式」、数学I「指数」:項の一般形を帰納的に示し、各段階で絶対値の中の符号を確認する。テーマは指数式で表される漸化式と周期性。
(1) のとき である。漸化式を順に使うと 同じ漸化式で同じ値からは同じ次の値が定まるので、以後もこの3項が繰り返される。したがって
(2) とおく。まず に対して となることを示す。 では上の計算から成り立つ。 でこの式が成り立つとすると ここで だから である。従って であり、 よって帰納法により、主張の式は まで成り立つ。そこで 以上で示された。
この問題で使う考え方
- 有限反復
- 閉形式の帰納的導出
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