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京都大学/2013年度

京都大学 2013年 数学 第2問解答・解説

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1問題

京都大学2013年度第2問配点 35点

Nを2以上の自然数とし,aₙ(n=1,2,…)を次の性質(i),(ii)をみたす数列とする。

(i) a₁=2ᴺ−3,

(ii) n=1,2,…に対して,aₙが偶数のとき aₙ₊₁=aₙ/2,aₙが奇数のとき aₙ₊₁=(aₙ−1)/2。 このときどのような自然数Mに対しても Σ(n=1からM)aₙ ≦ 2ᴺ⁺¹−N−5 が成り立つことを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

a1=2N−3a_1=2^N-3 は奇数なので a2=2N−1−2a_2=2^{N-1}-2。これは偶数だから a3=2N−2−1a_3=2^{N-2}-1。 以後,漸化式を順に適用すると an=2N−n+1−1(3≦n≦N+1).a_n=2^{N-n+1}-1\quad(3\le n\le N+1). 実際,3≦n≦N3\le n\le N で右辺は奇数なので,次項は (an−1)/2=2N−n−1(a_n-1)/2=2^{N-n}-1 となる。 aN+1=0a_{N+1}=0 以降は全項0である。N=2N=2 の場合も a2=a3=0a_2=a_3=0 で整合する。 各項は非負だから,どの部分和も全項の和を超えない。よって ∑n=1Man≦(2N−3)+(2N−1−2)+∑j=0N−2(2j−1)=2N+2N−1−5+(2N−1−1)−(N−1)=2N+1−N−5.\displaystyle \begin{aligned} \sum\limits _{n=1}^M a_n&\le (2^N-3)+(2^{N-1}-2)+\sum\limits _{j=0}^{N-2}(2^j-1)\\ &=2^N+2^{N-1}-5+(2^{N-1}-1)-(N-1)\\ &=2^{N+1}-N-5. \end{aligned}

この問題で使う考え方

  • 漸化式
  • 総和記号と数列の和

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