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京都大学/2014年度

京都大学 2014年 数学 第3問解答・解説

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1問題

京都大学2014年度第3問

△ABCは,条件 ∠B = 2∠A, BC = 1 を満たす三角形のうちで面積が最大のものであるとする。このとき,cos∠B を求めよ。(35点)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

θ=∠A\theta=\angle Aとおくと∠B=2θ\angle B=2\theta、∠C=π−3θ\angle C=\pi-3\thetaであり、0<θ<π/30<\theta<\pi/3。 BC=1BC=1と正弦定理、三角形の面積公式から S=sin⁡2θsin⁡3θ2sin⁡θ=cos⁡θsin⁡3θ=12sin⁡2θ(2cos⁡2θ+1).\displaystyle S=\frac{\sin2\theta\sin3\theta}{2\sin\theta}=\cos\theta\sin3\theta=\frac12\sin2\theta(2\cos2\theta+1). x=cos⁡2θx=\cos2\thetaとおけば−1/2<x<1-1/2<x<1、sin⁡2θ=1−x2>0\sin2\theta=\sqrt{1-x^2}>0なので S2=14h(x),h(x)=(1−x2)(2x+1)2.\displaystyle S^2=\frac14h(x),\quad h(x)=(1-x^2)(2x+1)^2. 微分するとh′(x)=2(2x+1)(2−x−4x2)h'(x)=2(2x+1)(2-x-4x^2)。区間内では2x+1>02x+1>0であり、二次因子の零点のうち区間内にあるのはx=(33−1)/8x=(\sqrt{33}-1)/8だけである。他方の根(−1−33)/8(-1-\sqrt{33})/8は−1/2-1/2より小さい。 従ってhhはこの点まで増加し、その後減少する。面積は正なのでS2S^2の最大とSSの最大は一致する。よって cos⁡∠B=33−18.\displaystyle \cos\angle B=\frac{\sqrt{33}-1}{8}.

この問題で使う考え方

  • 正弦定理
  • 面積の二乗
  • 増減

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