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京都大学/2017年度

京都大学 2017年 数学 第3問解答・解説

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1問題

京都大学2017年度第3問配点 35点

p, q を自然数,α, β を tan α = 1/p, tan β = 1/q を満たす実数とする。このとき tan(α + 2β) = 2 を満たす p, q の組 (p, q) をすべて求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

q=1q=1 なら β=π/4+kπ\beta=\pi/4+k\pi なので tan⁡(α+2β)=−p<0\tan(\alpha+2\beta)=-p<0。従って q≧2q\ge2。 加法定理を使うと 1/p+2q/(q2−1)1−2q/{p(q2−1)}=2,p=q2+4q−12(q2−q−1).\displaystyle \frac{1/p+2q/(q^2-1)}{1-2q/\{p(q^2-1)\}}=2, \qquad p=\frac{q^2+4q-1}{2(q^2-q-1)}. 分母が0の場合は接線が定義されないため除外する。q≧7q\ge7 では 2(q2−q−1)−(q2+4q−1)=q2−6q−1=(q−7)(q+1)+6>02(q^2-q-1)-(q^2+4q-1)=q^2-6q-1=(q-7)(q+1)+6>0 より 0<p<10<p<1 となり不可能。q=2,3,4,5,6q=2,3,4,5,6 の順に pp は 11/2,2,31/22,22/19,59/5811/2,2,31/22,22/19,59/58。 整数は (p,q)=(2,3)(p,q)=(2,3) のみであり,代入すると (1/2+3/4)/(1−3/8)=2(1/2+3/4)/(1-3/8)=2 となるので,これが求める組である。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の相互関係
  • 二倍角の公式
  • 約数・倍数

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