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京都大学/2020年度

京都大学 2020年 数学 第5問解答・解説

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1問題

京都大学2020年度第5問配点 35点

縦4個,横4個のマス目のそれぞれに1, 2, 3, 4の数字を入れていく。このマス目の横の並びを行といい,縦の並びを列という。どの行にも,どの列にも同じ数字が1回しか現れない入れ方は何通りあるか求めよ。下図はこのような入れ方の1例である。

1234
3412
4123
2341

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

数字の付け替えと行の並べ替えで第1行・第1列を固定し、その正規化形を場合分けで数えてから逆操作の数を掛ける。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 576通り

4解答

解答を見る途中式つきの解答

数字の付け替えで第1行を(1,2,3,4)(1,2,3,4)にし、その後、第1列の下3個が(2,3,4)(2,3,4)の順になるように第2〜4行を並べ替える。こうして得られる方格を数える。第2行の先頭は2であり、各列で第1行と重ならない条件から第2行は(2,1,4,3)(2,1,4,3)、(2,3,4,1)(2,3,4,1)、(2,4,1,3)(2,4,1,3)のいずれか。第3行の先頭は3、第4行の先頭は4に固定される。各列で数字が重ならないように補うと、完成形は次の4通りである。214334124321214334214312234134124123241331424321\begin{array}{ccc}2143&3412&4321\\2143&3421&4312\\2341&3412&4123\\2413&3142&4321\end{array}したがって正規化した方格は4通り。元の方格へ戻すには、数字の付け替えが4!4!通り、下3行の並べ替えが3!3!通りあり、それぞれ異なる方格を与える。4×4!×3!=4×24×6=576.4\times4!\times3!=4\times24\times6=576.

この問題で使う考え方

  • 和の法則
  • 積の法則
  • 順列

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