九州大学/2019年度/前期
九州大学 2019年 数学 第5問解答・解説
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1問題
を複素数, を純虚数でない複素数とし, を虚数単位とする。複素数平面において,点 が虚軸全体を動くとき で定まる点 の軌跡を とする。次の3条件が満たされているとする。 (ア) のときに となり, のときに となる。 (イ) は単位円の周に含まれる。 (ウ) 点 は に属さない。 このとき の値を求めよ。さらに を求め,複素数平面上に図示せよ。〔配点50点〕
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
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- 主な答え
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
QC採用解説:MM-0d447cc2bf4a-Q5
(1) を定める 条件(ア)を代入すると 2式の差から 、よって 。和から 、よって 。したがって が純虚数でないので分母は虚軸上で0にならない。実際 として なら かつ となり、 が純虚数になってしまう。
(2) 条件(イ)から を絞る ( は実数)、 ( は実数) とおく。条件(イ)より が全ての実数 で成立する。各辺は これらを展開して等置すると 多項式恒等式の定数項と の係数を比べて , 。ゆえに で、 または 。
(3) 条件(ウ)から を選ぶ なら であり、 に対して となるので条件(ウ)に反する。 なら と仮定すると 、すなわち となり不可能。したがって条件(ウ)から
(4) 軌跡 とすると 従って で、条件(ウ)より 。逆に , の任意の点に対して ゆえに は純虚数であり、その点は実際に軌跡に含まれる。したがって
図示: 原点を中心とする半径1の円周を描き、負の実軸上の のみ白丸で示す(それ以外の円周はすべて含む)。TikZの例:

照合: 独立解と旧答案は および単位円周から を除いた軌跡で一致する。絶対値展開、逆写像での純虚数確認とも正しい。高校数学の複素数計算で完結し、大学のメビウス変換論は不要。 単元: 数学C「複素数平面」。 方法: 既知点の代入、複素数の絶対値の2乗、係数比較、共役による逆包含証明。 定理・公式: 、。 テーマ: 虚軸上の点を複素分数式で移したときの円周軌跡。
留保: 数学内容はPASSだが、PDF表紙に学部別選択表がなく、問題文にも学部指定がない。取得provenanceの医/医表記だけでは医学部への問題割当てを確定できないため、医学部対象scopeは `UNDETERMINED` のままとする。実際のモデル識別情報は `UNVERIFIED`。
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