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宮崎大学/2008年度/前期

宮崎大学 2008年 数学 第5問解答・解説

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1問題

宮崎大学2008年度第5問

座標平面上に点 P(−ℓ,0)P(-\ell,0) をとる。ただし,ℓ\ell は正の定数とする。また,原点を中心とする半径 1 の円周上に 2 点 Q(cos⁡θ,−sin⁡θ)Q(\cos\theta,-\sin\theta),R(cos⁡θ,sin⁡θ)R(\cos\theta,\sin\theta) (0<θ≦π2)\displaystyle \left(0<\theta\leq\frac{\pi}{2}\right) をとる。△PQR\triangle PQR の周の長さを f(θ)f(\theta) とするとき,次の各問に答えよ。

(1) f(θ)f(\theta) を,ℓ\ell と θ\theta を用いて表せ。

(2) f(θ)f(\theta) の最大値を,ℓ\ell を用いて表せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

Classification: PASS. This source-based supplement reviews adopted answer A048 against the original page. It is not evidence of a fresh blind independent answer. The answer is correct and is retained. (1) 周の長さ 座標から PQ=PR=ℓ2+2ℓcos⁡θ+1,QR=2sin⁡θPQ=PR=\sqrt{\ell^2+2\ell\cos\theta+1},\qquad QR=2\sin\theta なので、f(θ)=2ℓ2+2ℓcos⁡θ+1+2sin⁡θf(\theta)=2\sqrt{\ell^2+2\ell\cos\theta+1}+2\sin\theta。

(2) 最大値 x=cos⁡θx=\cos\theta、y=sin⁡θy=\sin\theta とおくと、x2+y2=1x^2+y^2=1、x≧0x\ge0、y>0y>0 である。d=(ℓ+x)2+y2d=\sqrt{(\ell+x)^2+y^2} とおけば f/2=d+yf/2=d+y。方向への射影による長さの表示とコーシー・シュワルツの不等式を用いると d+y≦F(α)=ℓcos⁡α+2+2sin⁡α,0≦α≦π/2.d+y\leq F(\alpha)=\ell\cos\alpha+\sqrt{2+2\sin\alpha},\qquad 0\leq\alpha\leq\pi/2. s=sin⁡αs=\sin\alpha とおくと F′(α)=−ℓsin⁡α+cos⁡α2+2sin⁡α\displaystyle F'(\alpha)=-\ell\sin\alpha+\frac{\cos\alpha}{\sqrt{2+2\sin\alpha}} の符号は、2ℓ2s2+s−12\ell^2s^2+s-1 の符号と逆になる。この多項式は s≧0s\ge0 で、ss が大きくなると値が必ず大きくなり、s=0s=0 で負、s=1s=1 で正である。したがって s0=21+k,k=1+8ℓ2\displaystyle s_0=\frac{2}{1+k},\qquad k=\sqrt{1+8\ell^2} が最大値を与える正弦の値としてただ一つ定まり、 F(α0)=k+32k+32(k+1).\displaystyle F(\alpha_0)=\frac{k+3}{2}\sqrt{\frac{k+3}{2(k+1)}}. 等号を実現する点は x0=cos⁡α02+2s0,y0=1+s02+2s0.\displaystyle x_0=\frac{\cos\alpha_0}{\sqrt{2+2s_0}},\qquad y_0=\frac{1+s_0}{\sqrt{2+2s_0}}. 導関数が0となる条件から x0=ℓs0>0x_0=\ell s_0>0、y0/(ℓ+x0)=tan⁡α0y_0/(\ell+x_0)=\tan\alpha_0 となる。この点は許容範囲の内部にあり、二つの不等式で等号が成り立つ。したがって max⁡f=2F(α0)=(3+1+8ℓ2)3/22(1+1+8ℓ2).\displaystyle \max f=2F(\alpha_0)=\frac{(3+\sqrt{1+8\ell^2})^{3/2}}{\sqrt{2(1+\sqrt{1+8\ell^2})}}.

Disposition A048's perimeter and maximum are correct. The maximizing point lies in 0<θ<π/20<\theta<\pi/2, as the problem requires. No unresolved mathematical issue was found. The queue's PDF hash was null; the actual PDF hash is recorded in audit.json. The adopted answer and tags are retained.

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 座標による距離
  • 合成関数の微分
  • 三角関数の微分

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