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宮崎大学/2009年度/前期

宮崎大学 2009年 数学 第1問解答・解説

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1問題

宮崎大学2009年度第1問

次の各問に答えよ。

(1) 0≦x≦π0\le x\le\pi のとき,次の方程式を解け。sin⁡x+sin⁡2x+sin⁡3x=cos⁡x+cos⁡2x+cos⁡3x\sin x+\sin 2x+\sin 3x=\cos x+\cos 2x+\cos 3x

(2) nn が3以上の奇数のとき,n3−nn^{3}-n は24で割り切れることを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) x=π8, 5π8, 2π3\displaystyle x=\frac{\pi}{8},\ \frac{5\pi}{8},\ \frac{2\pi}{3}。(2) 24∣n3−n24\mid n^3-n。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) 加法定理より sin⁡x+sin⁡3x=2sin⁡2xcos⁡x,cos⁡x+cos⁡3x=2cos⁡2xcos⁡x.\sin x+\sin3x=2\sin2x\cos x,\qquad \cos x+\cos3x=2\cos2x\cos x. 与式を整理すると (1+2cos⁡x)(sin⁡2x−cos⁡2x)=0.(1+2\cos x)(\sin2x-\cos2x)=0. 0≦x≦π0\le x\le\pi で第1因子が0となるのは x=2π/3x=2\pi/3。第2因子については 0≦2x≦2π0\le2x\le2\pi なので 2x=π/42x=\pi/4 または 5π/45\pi/4、すなわち x=π/8,5π/8x=\pi/8,5\pi/8。いずれも元の積の式を満たす。

(2) n3−n=(n−1)n(n+1)n^3-n=(n-1)n(n+1) と因数分解する。nn は奇数だから n−1,n+1n-1,n+1 は偶数で、その一方は4の倍数。従って (n−1)(n+1)(n-1)(n+1) は8の倍数。また連続する3整数 (n−1),n,(n+1)(n-1),n,(n+1) のいずれかは3の倍数。8と3は互いに素なので、積 n3−nn^3-n は24の倍数である。

この問題で使う考え方

  • 加法定理による因数分解
  • 区間内の三角方程式
  • 連続整数の積

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