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宮崎大学/2015年度/前期

宮崎大学 2015年 数学 第3問解答・解説

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1問題

宮崎大学2015年度第3問

医学部 3 数列 {an}\{a_n\} は 33 an+23=an4,an>0(n=1,2,3,…)\sqrt[3]{3}\,a_{n+2}^{3}=a_n^{4},\qquad a_n>0\quad(n=1,2,3,\ldots) を満たしている。a1=1, a2=2a_1=1,\ a_2=2 のとき、a2k−1a_{2k-1}(kk は自然数)を、kk を用いて表せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a2k−1=313(1−(43)k−1).\displaystyle a_{2k-1}=3^{\frac13\left(1-\left(\frac43\right)^{k-1}\right)}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

・ b1=0b_1=0 とし,正の数列の奇数番目の項を a2k−1=3bka_{2k-1}=3^{b_k} と表す。これは a1=1a_1=1 に対して成り立ち,以下の漸化式から帰納的にすべての kk で成り立つ。n=2k−1n=2k-1 を問題の関係式に代入すると 31/3a2k+13=a2k−14=34bk.3^{1/3}a_{2k+1}^3=a_{2k-1}^4=3^{4b_k}. 各項は正だから a2k+1=3(4bk−1/3)/3,bk+1=43bk−19.\displaystyle a_{2k+1}=3^{(4b_k-1/3)/3},\qquad b_{k+1}=\frac43b_k-\frac19. この漸化式の定数項を除くため ck=bk−1/3c_k=b_k-1/3 とおくと ck+1=43ck,c1=−13.\displaystyle c_{k+1}=\frac43c_k,\qquad c_1=-\frac13. よって ck=−13(43)k−1,bk=13(1−(43)k−1).\displaystyle c_k=-\frac13\left(\frac43\right)^{k-1},\qquad b_k=\frac13\left(1-\left(\frac43\right)^{k-1}\right). したがって a2k−1=313(1−(43)k−1).\displaystyle \boxed{a_{2k-1}=3^{\frac13\left(1-\left(\frac43\right)^{k-1}\right)}}. この奇数番目の項は a1=1a_1=1 のみから決まり,偶数番目の初期値 a2=2a_2=2 は用いない。

この問題で使う考え方

  • 漸化式
  • 等比数列の一般項と和
  • 有理数指数と指数法則

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