長崎大学/2002年度/前期
長崎大学 2002年 数学 第1問解答・解説
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1問題
を定数とするとき,関数 について,次の問いに答えよ。
(1) の範囲で関数 が次の条件 (i),(ii) を満たすような最小の整数 を求めよ。
(2) を (1) で求めた整数とするとき,関数 の における増減表をつくれ。
(3) を (1) で求めた整数とするとき,関数 の における最大値を求めよ。ただし, とする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
平方完成で正値条件を調べ、導関数の因数分解と符号から極値・区間の増減と値域を求め、最後に対数関数の底による単調性で最大値を決める。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) では が正なので、 は と同値である。 平方完成した式の最小値は のときにとられる。したがって、すべての で となる条件は 、すなわち である。 は整数だから 。
とすると において、 は で正、 で負、 で正である。よって で極大値、 で極小値をもつ。また は (i) を満たすので、求める最小の整数は である。
(2) のとき であり、 の範囲では で符号が変わる。各点での値は したがって増減表は となる。
(3) (1) より で だから、与えられた区間で は定義される。(2) の増減表から、区間内で の最大値は 、最小値は である。 なら は で増加するので、 のとき最大となり、最大値は である。 なら は減少するので、 のとき最大となり、最大値は である。
この問題で使う考え方
- 二次関数の最大・最小
- 多項式の導関数
- 導関数と増減
- 極大・極小
- 対数関数のグラフ・増減
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