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日本大学/2025年度/全学統一(N1)

日本大学 2025年 数学 第III問解答・解説

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1問題

日本大学2025年度第III問

tt を実数とする。∣OA→∣=3, ∣OB→∣=2, OA→⋅OB→=3\lvert\overrightarrow{OA}\rvert=3,\ \lvert\overrightarrow{OB}\rvert=2,\ \overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=3 である △OAB\triangle OAB において、頂点 OO から辺 ABAB に下ろした垂線と辺 ABAB の交点を HH とし、AH:HB=t:(1−t)AH:HB=t:(1-t) とする。

(1) t=2223\displaystyle t=\dfrac{\boxed{22}}{\boxed{23}} である。

(2) △OAB\triangle OAB の垂心を PP とするとき、OP→=2425OA→+2627OB→\displaystyle \overrightarrow{OP}=\dfrac{\boxed{24}}{\boxed{25}}\overrightarrow{OA}+\dfrac{\boxed{26}}{\boxed{27}}\overrightarrow{OB} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 67,\displaystyle (1)\space{}\frac67,
    (2) OP→=19OA→+23OB→\displaystyle (2)\space{}\overrightarrow{OP}=\frac19\overrightarrow{OA}+\frac23\overrightarrow{OB}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

第3問

(1) a=OA→\boldsymbol a=\overrightarrow{OA}、b=OB→\boldsymbol b=\overrightarrow{OB}とおくと ∣a∣2=9,∣b∣2=4,a⋅b=3.|\boldsymbol a|^2=9,\quad |\boldsymbol b|^2=4,\quad \boldsymbol a\cdot\boldsymbol b=3. また ∣b−a∣2=4+9−2⋅3=7>0.|\boldsymbol b-\boldsymbol a|^2=4+9-2\cdot3=7>0. HHは辺ABAB上にあり、AH:HB=t:(1−t)AH:HB=t:(1-t)より OH→=(1−t)a+tb\overrightarrow{OH}=(1-t)\boldsymbol a+t\boldsymbol bである。OH⊥ABOH\perp ABだから 0=OH→⋅(b−a)=(1−t)(3−9)+t(4−3)=−6+7t.0=\overrightarrow{OH}\cdot(\boldsymbol b-\boldsymbol a) =(1-t)(3-9)+t(4-3)=-6+7t. よってt=67\displaystyle t=\dfrac67。これは0<t<10<t<1を満たすので、垂足は辺ABAB上にある。

(2) OP→=αa+βb\overrightarrow{OP}=\alpha\boldsymbol a+\beta\boldsymbol bとする。三角形は ∣a∣2∣b∣2−(a⋅b)2=36−9=27>0|\boldsymbol a|^2|\boldsymbol b|^2-(\boldsymbol a\cdot\boldsymbol b)^2=36-9=27>0 より退化しておらず、a,b\boldsymbol a,\boldsymbol bは一次独立である。PPはAAからの高さ上にあるのでPA⊥OBPA\perp OB、またBBからの高さ上にあるのでPB⊥OAPB\perp OAである。従って (OP→−a)⋅b=0より3α+4β=3,(\overrightarrow{OP}-\boldsymbol a)\cdot\boldsymbol b=0 \quad\text{より}\quad 3\alpha+4\beta=3, (OP→−b)⋅a=0より9α+3β=3.(\overrightarrow{OP}-\boldsymbol b)\cdot\boldsymbol a=0 \quad\text{より}\quad 9\alpha+3\beta=3. 第1式を3倍して第2式との差をとると9β=69\beta=6、すなわちβ=2/3\beta=2/3。これを第1式に代入してα=1/9\alpha=1/9を得る。 OP→=19OA→+23OB→\displaystyle \boxed{\overrightarrow{OP}=\frac19\overrightarrow{OA}+\frac23\overrightarrow{OB}} 検算:P−AP-AとOBOBの内積は3/9+8/3−3=03/9+8/3-3=0、P−BP-BとOAOAの内積は1−3+2=01-3+2=0で、2本の高さの条件をともに満たす。

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