本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

新潟大学/2012年度

新潟大学 2012年 数学 第4問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

新潟大学2012年度第4問

箱の中に1から9までの異なる整数が1つずつ書かれたカードが9枚入っている。「箱からカードを1枚引き,カードに書かれた整数を記録して箱の中に戻す」という操作を3回繰り返す。記録された3つの整数の最小値をm,最大値をMとする。次の問いに答えよ。

(1) 5<m となる確率および M<5 となる確率を求めよ。

(2) m≦5≦M となる確率を求めよ。

(3) k=1, 2, …, 9 に対して,m≦k≦M となる確率を p(k) とする。p(k) の最大値,最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)  P(5<m)=64729,P(M<5)=64729;\displaystyle (1)\;P(5<m)=\frac{64}{729},\quad P(M<5)=\frac{64}{729};
    (2)  601729;\displaystyle (2)\;\frac{601}{729};
    (3)  max⁡p(k)=601729 (k=5),min⁡p(k)=217729 (k=1,9).\displaystyle (3)\;\max p(k)=\frac{601}{729}\space{}(k=5),\quad \min p(k)=\frac{217}{729}\space{}(k=1,9).

3解答

解答を見る途中式つきの解答

各試行は独立で、各回に1から9までのいずれかが同確率で出る。したがって順序を区別した全結果は 93=7299^3=729 通りである。 (1) 5<m5<m は3回とも 6,7,8,96,7,8,9 のいずれかが出る場合なので、確率は 43/93=64/7294^3/9^3=64/729。同様に M<5M<5 は3回とも 1,2,3,41,2,3,4 のいずれかが出る場合だから、確率は 64/72964/729。 (2) m≦5≦Mm\le5\le M の余事象は、3回とも5より大きい場合、または3回とも5より小さい場合であり、両者は排反である。よって求める確率は 1−2(43/93)=1−128/729=601/7291-2(4^3/9^3)=1-128/729=601/729。 (3) m≦k≦Mm\le k\le M の余事象は、3回とも kk より大きい場合、または3回とも kk より小さい場合であり、両者は排反である。したがって p(k)=1−{(9−k)3+(k−1)3}/729p(k)=1-\{(9-k)^3+(k-1)^3\}/729。ここで x=k−1x=k-1 とおくと 0≦x≦80\le x\le8 は整数であり、(9−k)3+(k−1)3=(8−x)3+x3=24(x−4)2+128.(9-k)^3+(k-1)^3=(8-x)^3+x^3=24(x-4)^2+128.この値は x=4x=4(すなわち k=5k=5)で最小の128、x=0,8x=0,8(すなわち k=1,9k=1,9)で最大の512となる。よって p(k)p(k) の最大値は 1−128/729=601/7291-128/729=601/729、最小値は 1−512/729=217/7291-512/729=217/729 である。

この問題で使う考え方

  • 積の法則
  • 確率の基本法則
  • 余事象

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。