大阪大学/2012年度/前期
大阪大学 2012年 数学 第5問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
1個のさいころを3回続けて投げるとき、1回目に出る目を 、2回目に出る目を 、3回目に出る目を で表すことにする。このとき、以下の問いに答えよ。
(1) 極限値 が存在する確率を求めよ。
(2) 関数 が、 の範囲で極値をとる確率を求めよ。 (配点率 )
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
・ 分子を とおく。 のとき分母は である。もし なら分子は0以外の値に近づく一方、分母は0に近づくので有限な極限は存在しない。したがって有限な極限が存在する条件は である。この条件が成り立てば なので、 と因数分解でき、極限は存在する。したがって、求める条件は である。 さいころの出方は 通りである。 とすると、 のとき の組はそれぞれ 通りであり、各組に対して がただ1通り定まる。よって条件を満たす出方は 通りであり、確率は である。
・ とおくと、定義域 は となる。また とおけば、式の割り算により、 である。 のとき、 であり、等号は のときに成り立つ。したがって は定義域内で最小値をとり、 も の範囲で極値をとる。 一方、 のとき、 に対して である。実際、、 であり、 かつ なので第2項は 以上である。よって 、したがって は定義域全体で単調増加し、極値をとらない。以上より、極値をとる条件は 、すなわち である。 とする。 に対して の組数は順に 通りであり、各組に対して を満たす目の数は順に 通りである。したがって条件を満たす出方は 通りであり、確率は である。
この問題で使う考え方
- 関数の極限
- 分数関数の性質
- 極大・極小
- 和の法則
- 確率の基本法則
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
