本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

大阪大学/2017年度/前期

大阪大学 2017年 数学 第4問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

大阪大学2017年度第4問

b,cb,c を実数とする。2次関数 f(x)=−x2+bx+cf(x)=-x^{2}+bx+c が

0≦f(1)≦2,5≦f(3)≦60\leq f(1)\leq 2,\qquad 5\leq f(3)\leq 6

を満たすとする。

(1) f(4)f(4) のとりうる値の範囲を求めよ。

(2) 放物線 y=f(x)y=f(x) の頂点の yy 座標 qq のとりうる値の範囲を求めよ。

(3) 放物線 y=f(x)y=f(x) の頂点の yy 座標が 66 のとき,放物線 y=f(x)y=f(x) と xx 軸で囲まれた部分の面積 SS を求めよ。

(配点率20%)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    7/2 ≦ f(4) ≦ 6
  • (2)
    5 ≦ q ≦ 25/4
  • (3)
    868\sqrt6

3解答

解答を見る途中式つきの解答

u=f(1)=b+c−1u=f(1)=b+c-1、v=f(3)=3b+c−9v=f(3)=3b+c-9 とおくと、0≦u≦20\le u\le2、5≦v≦65\le v\le6 であり、連立して b=4+(v−u)/2b=4+(v-u)/2 を得る。

(1) f(4)=−3+(3v−u)/2f(4)=-3+(3v-u)/2 である。この範囲で最小値は (u,v)=(2,5)(u,v)=(2,5) のときの 7/27/2、最大値は (u,v)=(0,6)(u,v)=(0,6) のときの 66 である。したがって 72≦f(4)≦6.\displaystyle \frac72\le f(4)\le6.

(2) 頂点の yy 座標は q=c+b2/4q=c+b^2/4 である。f(x)=−(x−b/2)2+qf(x)=-(x-b/2)^2+q を用いると、 q=f(1)+(1−b/2)2=u+(4+v−u)216=v+(u−v+4)216.\displaystyle q=f(1)+(1-b/2)^2=u+\frac{(4+v-u)^2}{16}=v+\frac{(u-v+4)^2}{16}. 5≦v≦65\le v\le6、0≦u≦20\le u\le2、1≦v−4≦21\le v-4\le2 より q≧v≧5q\ge v\ge5 である。また ∣u−(v−4)∣≦2|u-(v-4)|\le2 なので q≦6+4/16=25/4q\le6+4/16=25/4 である。下限は (u,v)=(1,5)(u,v)=(1,5)、上限は (u,v)=(0,6)(u,v)=(0,6) で達成される。よって 5≦q≦254.\displaystyle 5\le q\le\frac{25}{4}.

(3) 頂点の yy 座標が6なら f(x)=6−(x−b/2)2f(x)=6-(x-b/2)^2 である。面積は平行移動で変わらないので、t=x−b/2t=x-b/2 とおくと S=∫−66(6−t2) dt=86.\displaystyle S=\int_{-\sqrt6}^{\sqrt6}(6-t^2)\,dt=8\sqrt6.

この問題で使う考え方

  • 条件値による一次変数化
  • 平方完成
  • 変数変換による面積計算

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。