大阪大学/2018年度/前期
大阪大学 2018年 数学 第2問解答・解説
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1問題
を正の実数とし、 とする。
(1) を実数とし、 が で割り切れるとする。このとき、 であり、 は で割り切れることを示せ。
(2) がある実数 を用いて と因数分解できるとき、 が成り立つことを示せ。
(3) とする。 がある実数 を用いて と因数分解できるような自然数 の値をすべて求めよ。
(配点率20%)
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
とする。
(1) ならば、 では各項 は正、また では となる。いずれも に反するので 。係数の対称性から ゆえに 。 なら因数定理より が を割り切る。 の場合は より 。したがって よって は重根であり、 が を割り切る。
(2) 四つの実根 はすべて正である。(1)より根は逆数の組として現れる。定数項を比較すると 、また の係数を比較すると 。相加相乗平均より
(3) 根を逆数の二組 と にまとめ、、 とおく()。すると で 係数比較と から なので、 は 。従って であり、自然数 は のみ。 実際 と因数分解でき、各因子の根は実数だから は条件を満たす。
この問題で使う考え方
- 多項式の除法
- 解と係数の関係
- 等式・不等式の証明
- 実数と無理数
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