信州大学/2009年度
信州大学 2009年 数学 第4問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
下の図のように区切られた6つの個室に,客が次のように順次入っていくものとする。

(1) 1人目の客が各部屋に入る確率はすべて等しい。
(2) 2人目以降の客は先客のいない部屋に入り,各部屋に入る確率は先客がいる最も近い部屋との間の壁の数に比例する。ただし,例えば,下の図のA室とB室の間の壁の数は2,A室とC室の間の壁の数は3である。 4人目の客が来たとき,先客の3人が全員横一列に並んだ部屋に入っている確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
部屋を2行3列の格子としてモデル化し、各入室時の選択確率を距離重みによる条件付き確率として逐次計算した。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
部屋を上段左・中・右を 、下段左・中・右を と表す。異なる2室の間の壁の数は格子上のマンハッタン距離であり、例えば 、 である。空室 の選択重みは、既に客のいる各部屋から までの壁の数のうち最小のものである。
まず、3人が上段だけに入る確率を求める。1人目が (または対称な )に入ったとき、残る5室の重みは順に で合計9である。したがって2人目が上段に入る確率は 。1人目が のとき、残る重みは で合計7であり、2人目が上段に入る確率は 。
上段の異なる2室を占有した後、残る上段の1室の重みは1である。例えば占有室が の場合、空室 の重みは で合計5となる。占有室が の場合も左右対称で合計5、占有室が の場合は空室 の重みが で合計5である。よって、この時点で3人目が残る上段室に入る確率はいずれも 。
1人目が上段の左端または右端なら、その確率寄与はそれぞれ 。1人目が上段中央なら寄与は 。したがって上段3室を3人が占める確率は
図形は上下反転で不変なので、下段3室を3人が占める確率も である。上段全体と下段全体は互いに排反であり、求める確率は 。
この問題で使う考え方
- 確率の基本法則
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
