帝京大学/2008年度/前期
帝京大学 2008年 数学 第2問解答・解説
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1問題
次の□にあてはまる数を求め,解答のみを解答欄に記入しなさい。
(1) 自然数 が3で割り切れないとき, を3で割った余りは である。
(2) 自然数 が , を満たすとき, である。
(3) 次の集合 ,集合 がある。 集合 で2番目に小さい要素は であり,集合 で2番目に小さい要素は である。集合 で2番目に小さい整数の値をもつ要素は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
余りの合同計算、素因数分解の指数比較、集合要素の大小比較を用いた。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) は3で割り切れないので, または である。いずれの場合も となるから,余りは である。
(2) とする。素因数分解において,任意の素数 の における指数をそれぞれ とすれば である。したがって となる整数 があり,素因数ごとに指数を比べると,ある自然数 を用いて と表される。よって 。条件 から (,一方 )である。したがって 。
(3) とおくと, と はともに とともに増加するので は増加する。従って の2番目に小さい要素は
集合 で の要素を小さい順に並べると となる。最初の は の の要素である。一方, と は に属さない。実際, の第1要素は であり,第2要素は だからである。また なら である。従って の最初の2要素は であり,2番目は である。
最後に が整数なら, が整数なので も整数である。 は自然数だから は3以上の奇数であり,その平方根も3以上の奇数である。従って の整数値の最小は ,2番目は 。この値は で実現する。
この問題で使う考え方
- 約数・倍数
- 実数と無理数
- 集合と包含
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