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東京大学/2001年度

東京大学 2001年 数学 第1問解答・解説

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1問題

東京大学2001年度第1問

半径 r の球面上に4点 A, B, C, D がある。四面体 ABCD の各辺の長さは、AB=3\sqrt{3}, AC=AD=BC=BD=CD=2 を満たしている。このとき r の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • r=133\displaystyle r=\frac{\sqrt{13}}{3}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

A,Bの中点をMとする。AC=BCAC=BC、AD=BDAD=BD だから、C,DC,D はともに ABAB の垂直二等分平面上にある。また、球の中心を OO とすると OA=OBOA=OB より OO もこの平面上にある。

AM=32\displaystyle AM=\frac{\sqrt3}{2} であり、AM⊥MC,MDAM\perp MC,MD だから MC2=AC2−AM2=4−34=134,MD2=AD2−AM2=134.\displaystyle MC^2=AC^2-AM^2=4-\frac34=\frac{13}{4},\qquad MD^2=AD^2-AM^2=\frac{13}{4}. よって MM は CDCD の垂直二等分平面上にもある。KK を CDCD の中点とすると、CK=1CK=1 であり、MK⊥CDMK\perp CD なので MK2=MC2−CK2=134−1=94,MK=32.\displaystyle MK^2=MC^2-CK^2=\frac{13}{4}-1=\frac94,\qquad MK=\frac32. したがって、OO は M,KM,K を通る直線上にある。

この直線上で MM を原点、KK の向きを正とする有向距離を xx とする。AMAM は垂直二等分平面に垂直であり、CK⊥MKCK\perp MK だから OA2=x2+34,OC2=(x−32)2+1.\displaystyle OA^2=x^2+\frac34,\qquad OC^2=\left(x-\frac32\right)^2+1. OA=OCOA=OC より x2+34=(x−32)2+1,x=56.\displaystyle x^2+\frac34=\left(x-\frac32\right)^2+1, \qquad x=\frac56. ゆえに球の半径 r=OAr=OA は r2=x2+34=2536+2736=139,r=133.\displaystyle r^2=x^2+\frac34=\frac{25}{36}+\frac{27}{36}=\frac{13}{9}, \qquad \boxed{r=\frac{\sqrt{13}}{3}}.

ABおよびCDの垂直二等分平面の交線上に球心がある。中点間距離を三平方の定理で求め、交線上の有向座標で半径が等しい条件を解く。

この問題で使う考え方

  • 三平方の定理
  • 垂直二等分平面
  • 中点を用いた有向座標

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