東京大学/2015年度
東京大学 2015年 数学 第5問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
mを2015以下の正の整数とする。二項係数 {}_{2015}C_m が偶数となる最小のmを求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 求める最小の は 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
二項定理より であるから、各係数の偶奇を考える。二進展開は 係数を2を法として考える。まず では 。また、 が成り立つと仮定すれば ここで交差項 は2の倍数である。従って帰納法により、全ての整数 について よって なら、mの二進表示は の一部の和としてただ一通りに表せる。右辺で対応する因子からその項を選ぶ方法はただ一つなので、 の係数は1を法として合同し、 は奇数である。一方、指数32はこの最初の5つの因子からは得られず、次の使える指数は64である。よって の係数は0を法として合同し、 は偶数である。従って求める最小のmは
現行作者版は二項定理による係数偶奇の議論に必要な平方合同式を帰納法で示し、原文の第5問と条件に適合。
この問題で使う考え方
- 二項定理の係数比較
- 2進表示とmod 2
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
