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筑波大学/2021年度

筑波大学 2021年 数学 第3問解答・解説

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1問題

筑波大学2021年度第3問

Oを原点とする座標空間において, 3点A(-2,0,0), B(0,1,0), C(0,0,1)を通る平面をαとする。2点P(0,5,5), Q(1,1,1)をとる。点Pを通りOQ→\overrightarrow{OQ}に平行な直線をlとする。直線l上の点Rから平面αに下ろした垂線とαの交点をSとする。OR→=OP→+kOQ→\overrightarrow{OR} = \overrightarrow{OP} + k\overrightarrow{OQ} (ただしkは実数)とおくとき, 以下の問いに答えよ。

(1) k を用いて, AS→\overrightarrow{AS} を成分で表せ。

(2) 点 S が △ABC\triangle ABC の内部または周にあるような k の値の範囲を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)((4k+12)/3,(k+3)/3,(k+3)/3),(2)−3<=k<=−3/2(1) ((4k+12)/3, (k+3)/3, (k+3)/3), (2) -3 <= k <= -3/2

3解答

解答を見る途中式つきの解答

平面 ABCABC の方程式は x−2y−2z+2=0x-2y-2z+2=0、法線 n=(1,−2,−2)n=(1,-2,-2) で ∥n∥2=9\|n\|^2=9。R=(k,k+5,k+5)R=(k,k+5,k+5) について n⋅R+2=−3(k+6)n\cdot R+2=-3(k+6)。よって垂線足 S=R−n⋅R+29n=(4k+63,k+33,k+33),AS→=(4k+123,k+33,k+33).\displaystyle S=R-\frac{n\cdot R+2}{9}n=\left(\frac{4k+6}{3},\frac{k+3}{3},\frac{k+3}{3}\right),\quad \overrightarrow{AS}=\left(\frac{4k+12}{3},\frac{k+3}{3},\frac{k+3}{3}\right).

S=λAA+λBB+λCCS=\lambda_A A+\lambda_B B+\lambda_C C とすると λA=−(2k+3)/3\lambda_A=-(2k+3)/3, λB=λC=(k+3)/3\lambda_B=\lambda_C=(k+3)/3。これらの和は1なので、SS が三角形内(辺上を含む)にある条件は全て非負、すなわち −3≦k≦−3/2-3\le k\le-3/2.

法線ベクトルによる直交射影でSを求め、三角形の重心座標の非負条件へ置き換えて端点を含む区間を得た。

この問題で使う考え方

  • 法線ベクトルによる直交射影
  • 重心座標の非負条件

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