(1) f(x)=(x−1)(x−2) は 1≦x≦2 で非正なので S1=−∫12(x2−3x+2)dx=61.
(2) f′(x)=2x−3 より、点 (a,f(a)) での接線は y=(2a−3)(x−a)+a2−3a+2=(2a−3)x−a2+2.
(3) 定義式を場合分けすると g(x)={∣3x+2∣∣f(x)∣(x<0),(x≧0). a≧2 では、求める領域は 0≦x≦a にあり、曲線と接線の差は g(x)−l(x)=⎩⎨⎧(x−a)2−x2+(6−2a)x+a2−4(x−a)2(0≦x≦1),(1≦x≦2),(2≦x≦a). 従って S2=∫01(x−a)2dx+∫12{−x2+(6−2a)x+a2−4}dx+∫2a(x−a)2dx=(a2−a+31)+(a2−3a+38)+3(a−2)3=3a3+1. S1=1/6 だから S2=56S1=28/3。よって a3=27 であり、条件 a≧2 のもとで a=3。
(4) x<0 では ∣3x+2∣=1 より x=−1,−1/3。x≧0 では ∣f(x)∣=1 を解く。f(x)=1 から x2−3x+1=0,x=23±5, 一方 f(x)=−1 は x2−3x+3=0 となり、判別式が −3 なので実数解を持たない。従って解は x=−1,−31,23−5,23+5.
(5) x<0 では g(x)≦1 となる範囲は −1≦x≦−1/3 であり、その部分の面積は ∫−1−1/3(1−∣3x+2∣)dx=31. x≧0 では f(x)+1=(x−3/2)2+3/4>0 だから、∣f(x)∣≦1 は f(x)≦1 と同値である。α=(3−5)/2, β=(3+5)/2 とおくと、この範囲は α≦x≦β。また β=3−α, f(3−x)=f(x) より A+=2∫α1(1−f(x))dx+∫12(1+f(x))dx=2⋅1255−7+65=655−2. 従って全体の面積は A++31=655.