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千葉大学/2007年度

千葉大学 2007年 数学 第7問解答・解説

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1問題

千葉大学2007年度第7問

n を奇数とする。次の問いに答えよ。

(1) n2−1n^{2}-1 は 8 の倍数であることを証明せよ。

(2) n5−nn^{5}-n は 3 の倍数であることを証明せよ。

(3) n5−nn^{5}-n は 120 の倍数であることを証明せよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 8∣n2−18\mid n^2-1。(2) 3∣n5−n3\mid n^5-n。(3) 120∣n5−n120\mid n^5-n。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) n=2k+1n=2k+1 とおくと n2−1=(2k+1)2−1=4k(k+1).n^2-1=(2k+1)^2-1=4k(k+1). k,k+1k,k+1 の一方は偶数なので、8∣n2−18\mid n^2-1。 (2) 因数分解すると n5−n=n(n4−1)=n(n−1)(n+1)(n2+1).n^5-n=n(n^4-1)=n(n-1)(n+1)(n^2+1). 連続する3整数 n−1,n,n+1n-1,n,n+1 の中に3の倍数があるから、3∣n5−n3\mid n^5-n。 (3) nn を5で割った余りが 0,1,−10,1,-1 なら n,n−1,n+1n,n-1,n+1 のどれかが5の倍数。余りが 22 または −2-2 なら n2+1≡22+1=0(mod5)n^2+1\equiv 2^2+1=0\pmod5。従って 5∣n5−n5\mid n^5-n。すでに8と3でも割り切れ、8,3,5は互いに素だから 120=8⋅3⋅5∣n5−n.120=8\cdot3\cdot5\mid n^5-n.

この問題で使う考え方

  • 因数分解
  • 合同式・余りによる場合分け

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