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千葉大学/2007年度

千葉大学 2007年 数学 第8問解答・解説

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1問題

千葉大学2007年度第8問

x の関数

f(x)=∫x−2x+2∣y(y−5)∣dy\displaystyle f (x) = \int_ {x - 2} ^ {x + 2} | y (y - 5) | d y

の 2≦x2 \leq x における最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • min⁡x≧2f(x)=f(4)=493\displaystyle \boxed{\min\limits _{x\ge2}f(x)=f(4)=\frac{49}{3}}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

h(y)=|y(y-5)|={y(5−y)(0≦y≦5),y(y−5)(y≧5)\begin{cases}y(5-y)&(0\le y\le5),\\y(y-5)&(y\ge5)\end{cases}. x≧\ge2 なので x-2≧\ge0. 原始関数と微分積分学の基本定理から f′\prime(x)=h(x+2)-h(x-2).(i) 2≦\le x≦\le3 では f′\prime(x)=(x+2)(3-x)-(x-2)(7-x)=20-8x.したがって 2≦x≦3の範囲 での最小値は端点で比較すればよく、f(2)=∫04\displaystyle \int_0^4y(5-y) dy=563\displaystyle \frac{56}{3},  f(3)=∫15\displaystyle \int_1^5y(5-y) dy=563\displaystyle \frac{56}{3}. (ii) 3≦\le x≦\le7 では f′\prime(x)=(x+2)(x-3)-(x-2)(7-x)=2(x-1)(x-4).よって 3≦x≦7の範囲 では x=4 で最小となる。(iii) x≧\ge7 では f′\prime(x)=(x+2)(x-3)-(x-2)(x-7)=8x-20>0.したがって x≧4の範囲 では増加する。ここで f(4)=∫25\displaystyle \int_2^5y(5-y) dy+∫56\displaystyle \int_5^6y(y-5) dy=272\displaystyle \frac{27}{2}+176\displaystyle \frac{17}{6}=493\displaystyle \frac{49}{3}<563\displaystyle \frac{56}{3}. よって全域 x≧\ge2 における最小値は 493\displaystyle \boxed{\frac{49}{3}} で、 x=4 のときに達する。

この問題で使う考え方

  • 定積分
  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減
  • 極大・極小

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