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自治医科大学/2007年度/1次

自治医科大学 2007年 数学 第25問解答・解説

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1問題

自治医科大学2007年度第25問

f(x)=∫0x∣t2−4xt+8∣ dt\displaystyle f(x)=\displaystyle\int_0^x|t^2-4xt+8|\,dt とする。0≦x≦75\displaystyle 0\le x\le\dfrac{7}{5} の時、f(x)f(x) の最大値を MM とする。45256M2\displaystyle \dfrac{45}{256}M^2 の値を求めよ。

選択肢:ア 0、カ 1、サ 2、タ 3、ナ 4、ハ 5、マ 6、ヤ 7、ラ 8、ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

被積分式の二次式が積分区間で正であることを確認し、積分して得た三次関数を導関数の符号で最大化する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 45256M2=8\displaystyle \frac{45}{256}M^2=8\quad(ラ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

0≦x≦75\displaystyle 0\le x\le \dfrac75 とする。0≦t≦x0\le t\le x では q(t)=t2−4xt+8q(t)=t^2-4xt+8 とおくと、q′(t)=2t−4x=2(t−2x)≦0q'(t)=2t-4x=2(t-2x)\le 0 である。したがって q(t)q(t) は 0≦t≦x0\le t\le x で減少し、 q(t)≧q(x)=8−3x2≧8−3(75)2=5325>0\displaystyle q(t)\ge q(x)=8-3x^2\ge 8-3\left(\frac75\right)^2=\frac{53}{25}>0 となる。よって積分区間では絶対値を外せるから、 f(x)=∫0x(t2−4xt+8) dt=[t33−2xt2+8t]0x=8x−53x3.\displaystyle \begin{aligned} f(x)&=\int_0^x(t^2-4xt+8)\,dt\\ &=\left[\frac{t^3}{3}-2xt^2+8t\right]_0^x =8x-\frac53x^3. \end{aligned} f′(x)=8−5x2f'(x)=8-5x^2 より、f′(x)=0f'(x)=0 となる区間内の点は a=85\displaystyle a=\sqrt{\dfrac85} である(0<a<75\displaystyle 0<a<\dfrac75)。0≦x<a0\le x<a では f′(x)>0f'(x)>0、a<x≦75\displaystyle a<x\le\dfrac75 では f′(x)<0f'(x)<0 だから、f(x)f(x) は x=ax=a で最大となる。a2=85\displaystyle a^2=\dfrac85 を用いると M=f(a)=8a−53a3=163a,45256M2=45256⋅2569⋅85=8.\displaystyle M=f(a)=8a-\frac53a^3=\frac{16}{3}a, \qquad \frac{45}{256}M^2 =\frac{45}{256}\cdot\frac{256}{9}\cdot\frac85=8. 選択肢では 88 はラである。

この問題で使う考え方

  • 定積分
  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減
  • 極大・極小
  • 不定積分

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