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自治医科大学/2007年度/1次

自治医科大学 2007年 数学 第17問解答・解説

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1問題

自治医科大学2007年度第17問

3辺の長さが 4,5,74,5,7 である三角形の内接円の半径を rr とする。4r24r^2 の値を求めよ。

選択肢:ア 0、カ 1、サ 2、タ 3、ナ 4、ハ 5、マ 6、ヤ 7、ラ 8、ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

余弦定理と三角比から三角形の面積を求め、内心から各辺への距離を高さとする三つの三角形に分けて内接円半径を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 6(6\quad(選択肢:マ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

辺の長さが 4,5,74,5,7 の三角形は 4+5>74+5>7 を満たすので存在する。辺 4,54,5 のなす角を θ\theta とすると、余弦定理から cos⁡θ=42+52−722⋅4⋅5=16+25−4940=−15.\displaystyle \cos\theta=\frac{4^2+5^2-7^2}{2\cdot4\cdot5}=\frac{16+25-49}{40}=-\frac15. 三角形の内角なので 0<θ<π0<\theta<\pi であり、sin⁡θ>0\sin\theta>0 である。したがって sin⁡θ=1−cos⁡2θ=1−125=265.\displaystyle \sin\theta=\sqrt{1-\cos^2\theta}=\sqrt{1-\frac1{25}}=\frac{2\sqrt6}{5}. 三角形の面積を SS とすれば S=12⋅4⋅5sin⁡θ=46.\displaystyle S=\frac12\cdot4\cdot5\sin\theta=4\sqrt6. 内心から各辺までの距離はすべて rr である。内心を頂点とする三つの三角形に分けると S=12(4+5+7)r=8r\displaystyle S=\frac12(4+5+7)r=8r となるので、r=62\displaystyle r=\frac{\sqrt6}{2}。よって 4r2=4(62)2=6.\displaystyle 4r^2=4\left(\frac{\sqrt6}{2}\right)^2=6. 検算として 8r=8⋅62=46\displaystyle 8r=8\cdot\frac{\sqrt6}{2}=4\sqrt6 となり、求めた半径は上の面積と一致する。選択肢は マ\text{マ}。

この問題で使う考え方

  • 余弦定理
  • 三角比と相互関係
  • 三角比による面積
  • 三角形の中心

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