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自治医科大学/2007年度/1次

自治医科大学 2007年 数学 第21問解答・解説

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1問題

自治医科大学2007年度第21問

直線 y=mx+2y=mx+2 は、曲線 y=x3−5x2+8x+11y=x^3-5x^2+8x+11 と接し、接点とは異なる点で交わる。mm の値を求めよ。

選択肢:ア 0、カ 1、サ 2、タ 3、ナ 4、ハ 5、マ 6、ヤ 7、ラ 8、ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • m=5(m=5\quad(選択肢:ハ)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

接点の xx 座標を tt とし、曲線を f(x)=x3−5x2+8x+11f(x)=x^3-5x^2+8x+11 とおく。接線の傾きは導関数の値だから、 f′(t)=3t2−10t+8=mf'(t)=3t^2-10t+8=m である。また、接点 (t,f(t))(t,f(t)) は直線 y=mx+2y=mx+2 上にあるので、f(t)=mt+2f(t)=mt+2 である。ここに m=f′(t)m=f'(t) を代入すると、 f(t)−tf′(t)=2,(t3−5t2+8t+11)−t(3t2−10t+8)=2,2t3−5t2−9=0.\begin{aligned} f(t)-tf'(t)&=2,\\ (t^3-5t^2+8t+11)-t(3t^2-10t+8)&=2,\\ 2t^3-5t^2-9&=0. \end{aligned} 左辺を因数分解すると、 (t−3)(2t2+t+3)=0.(t-3)(2t^2+t+3)=0. 二次式の判別式は 1−4⋅2⋅3=−23<01-4\cdot2\cdot3=-23<0 なので実数解をもたず、実数 tt は t=3t=3 に限る。したがって、 m=f′(3)=3⋅32−10⋅3+8=5.m=f'(3)=3\cdot3^2-10\cdot3+8=5. 実際、m=5m=5 のとき曲線と直線の差は f(x)−(5x+2)=x3−5x2+3x+9=(x−3)2(x+1)f(x)-(5x+2)=x^3-5x^2+3x+9=(x-3)^2(x+1) となる。接点 x=3x=3 のほかに x=−1x=-1 でも交わるため、条件を満たす。よって答えは m=5m=5(選択肢:ハ)である。

この問題で使う考え方

  • 二次方程式の判別式
  • 高次方程式
  • 直線の方程式
  • 多項式の導関数
  • 接線の方程式

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