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自治医科大学/2007年度/1次

自治医科大学 2007年 数学 第22問解答・解説

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1問題

自治医科大学2007年度第22問

関数 f(x)=13x3−ax2+4 (a>0)\displaystyle f(x)=\dfrac{1}{3}x^3-ax^2+4\ (a>0) の極大の位置を点 A(p,f(p))A(p,f(p))、極小の位置を点 C(q,f(q))C(q,f(q)) とする。この2点と、点 B(p,f(q))B(p,f(q))、点 D(q,f(p))D(q,f(p)) から、四角形 ABCDABCD を作るものとする。四角形 ABCDABCD が正方形となるように aa を定めた時、四角形 ABCDABCD の面積の値を求めよ。

選択肢:ア 0、カ 1、サ 2、タ 3、ナ 4、ハ 5、マ 6、ヤ 7、ラ 8、ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 6\boxed{6}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

関数を微分すると f′(x)=x2−2ax=x(x−2a)f'(x)=x^2-2ax=x(x-2a) である。a>0a>0 より 0<2a0<2a。したがって、x<0x<0 と x>2ax>2a では f′(x)>0f'(x)>0、0<x<2a0<x<2a では f′(x)<0f'(x)<0 である。よって x=0x=0 で極大、x=2ax=2a で極小となり、p=0, q=2ap=0,\ q=2a である。

f(p)=f(0)=4f(p)=f(0)=4 であり、 f(q)=f(2a)=13(2a)3−a(2a)2+4=4−43a3\displaystyle f(q)=f(2a)=\frac{1}{3}(2a)^3-a(2a)^2+4=4-\frac{4}{3}a^3 である。a>0a>0 だから f(p)−f(q)=43a3>0\displaystyle f(p)-f(q)=\frac{4}{3}a^3>0。したがって、 A=(0,4),B=(0,4−43a3),C=(2a,4−43a3),D=(2a,4)\displaystyle A=(0,4),\quad B=\left(0,4-\frac{4}{3}a^3\right),\quad C=\left(2a,4-\frac{4}{3}a^3\right),\quad D=(2a,4) となり、四角形 ABCDABCD は横の長さ 2a2a、縦の長さ 43a3\displaystyle \frac{4}{3}a^3 の長方形である。

正方形となる条件は二つの辺の長さが等しいことである。a>0a>0 を用いて 43a3=2aすなわちa2=32すなわちa=32\displaystyle \frac{4}{3}a^3=2a\quad\text{すなわち}\quad a^2=\frac{3}{2}\quad\text{すなわち}\quad a=\sqrt{\frac{3}{2}} を得る。このとき一辺は 2a2a なので、面積は (2a)2=4a2=6(2a)^2=4a^2=6 である。検算として、長方形の縦横の積も 2a⋅43a3=83a4=83(32)2=6\displaystyle 2a\cdot\frac{4}{3}a^3=\frac{8}{3}a^4=\frac{8}{3}\left(\frac{3}{2}\right)^2=6 となり一致する。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減
  • 極大・極小
  • 座標による距離

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