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自治医科大学/2007年度/1次

自治医科大学 2007年 数学 第7問解答・解説

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1問題

自治医科大学2007年度第7問

f(x)=3sin⁡x+4cos⁡x+asin⁡(x+θ)f(x)=3\sin x+4\cos x+a\sin(x+\theta) が xx の値にかかわらず0になる時、a2sin⁡θcos⁡θ6\displaystyle \dfrac{a^2\sin\theta\cos\theta}{6} の値を求めよ。ただし、a,θa,\theta は定数とし、a>0a>0 であるとする。

選択肢:ア 0、カ 1、サ 2、タ 3、ナ 4、ハ 5、マ 6、ヤ 7、ラ 8、ワ 9。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

加法定理で sin x と cos x の係数をまとめ、恒等的に 0 であることから係数を定める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • サ(2)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

加法定理で展開すると f(x)=(3+acos⁡θ)sin⁡x+(4+asin⁡θ)cos⁡xf(x)=(3+a\cos\theta)\sin x+(4+a\sin\theta)\cos x となる。これが任意の xx で 00 だから、x=π2\displaystyle x=\frac{\pi}{2} および x=0x=0 を代入して 3+acos⁡θ=0,4+asin⁡θ=03+a\cos\theta=0,\qquad 4+a\sin\theta=0 を得る。したがって acos⁡θ=−3a\cos\theta=-3、asin⁡θ=−4a\sin\theta=-4 である。ここから a2=(acos⁡θ)2+(asin⁡θ)2=32+42=25a^2=(a\cos\theta)^2+(a\sin\theta)^2=3^2+4^2=25 であり、a>0a>0 より a=5a=5 である。また a2sin⁡θcos⁡θ=(asin⁡θ)(acos⁡θ)=(−4)(−3)=12a^2\sin\theta\cos\theta =(a\sin\theta)(a\cos\theta)=(-4)(-3)=12 だから求める値は a2sin⁡θcos⁡θ6=126=2\displaystyle \frac{a^2\sin\theta\cos\theta}{6}=\frac{12}{6}=2 である。検算として、cos⁡θ=−35\displaystyle \cos\theta=-\frac35、sin⁡θ=−45\displaystyle \sin\theta=-\frac45 とすれば、これらの二乗の和は 11 なのでそのような角 θ\theta は存在する。a=5a=5 とすると加法定理から asin⁡(x+θ)=5(sin⁡xcos⁡θ+cos⁡xsin⁡θ)=−3sin⁡x−4cos⁡xa\sin(x+\theta)=5\bigl(\sin x\cos\theta+\cos x\sin\theta\bigr)=-3\sin x-4\cos x となり、確かにすべての xx で f(x)=0f(x)=0 となる。よって答えはサ(2)である。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の加法定理
  • 三角関数の相互関係

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