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千葉大学/2012年度

千葉大学 2012年 数学 第11問解答・解説

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1問題

千葉大学2012年度第11問

xyxy 平面において, 長さ 1 の線分 AB を点 A が原点, 点 B が点 (1,0) に重なるように置く。点 A を yy 軸に沿って点 (0,1) まで移動させ, 線分 AB の長さを 1 に保ったまま点 B を xx 軸に沿って原点まで移動させる。このとき線分 AB が通る領域を DD とする。0≦x≦10 \leq x \leq 1 となる実数 xx に対して, 点 (x,y)(x,y) が領域 DD に含まれるような yy の最大値を f(x)f(x) とする。

(1) f(x)f(x) を x の式で表せ。

(2) 領域 D を x 軸を中心に回転させた立体の体積 V を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) f(x)=(1−x2/3)3/2 (0≦x≦1)\quad f(x)=(1-x^{2/3})^{3/2}\space{}(0\le x\le1)\quad 。 (2) V=16π/105\quad V=16\pi/105\quad 。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

線分の端点を A=(0,u),B=(v,0)A=(0,u), B=(v,0) とし u2+v2=1u^2+v^2=1。線分上の点を (x,y)=(λv,(1−λ)u)(x,y)=(\lambda v,(1-\lambda)u) と表す。0≦λ≦10\le\lambda\le1 で相加相乗平均より x2/3≦2λ+v23,y2/3≦2(1−λ)+u23,\displaystyle x^{2/3}\le\frac{2\lambda+v^2}{3},\qquad y^{2/3}\le\frac{2(1-\lambda)+u^2}{3}, 従って x2/3+y2/3≦1x^{2/3}+y^{2/3}\le1。等号は0≦x≦10\le x\le1 を満たす各 xx で v=x1/3,λ=v2,u=1−v2v=x^{1/3},\lambda=v^2,u=\sqrt{1-v^2} と選べば達成されるため、上端 f(x)=(1−x2/3)3/2f(x)=(1-x^{2/3})^{3/2}。固定したxで線分高さは端点設定により0から最大値まで連続に変わるので断面は 0≦y≦f(x)0\le y\le f(x)。 V=π∫01f(x)2 dx=π∫01(1−x2/3)3dx=3π∫01t2(1−t2)3dt=16π105(x=t3).\displaystyle V=\pi\int_0^1 f(x)^2\,dx=\pi\int_0^1(1-x^{2/3})^3dx=3\pi\int_0^1t^2(1-t^2)^3dt=\frac{16\pi}{105}\quad(x=t^3).

この問題で使う考え方

  • 相加相乗平均
  • 等号条件の構成
  • 円板法

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