C:y=−ex−a+b(a,b は定数) とおく。接点 x=t で傾きが等しいから −et−a=−e−t,a=2t. また点の y 座標が等しいから −e−t+b=e−t,b=2e−t. したがって C:y=−ex−2t+2e−t.
C′(x)=−ex−2t<0 であり、 C(0)=2e−t−e−2t>0. また C の x 軸との交点は −ex−2t+2e−t=0、すなわち x=t+log2>0. よって囲まれた部分の面積は S(t)=∫0t+log2(2e−t−ex−2t)dx=e−2t+2e−t(t+log2−1).
L=log2 とおくと S′(t)=2e−2t{et(2−t−L)−1}. ここで f(t)=et(2−t−L) とおけば f′(t)=et(1−t−L). 0<L<1 より f は 0≦t≦1−L で増加し、その後減少する。また f(0)=2−L>1,f(1−L)=e/2>1,f(2−L)=0. したがって f(t)=1 は 1−L<t<2−L の範囲にただ1つ解 α をもち、 f(t)>1 (0≦t<α),f(t)<1 (t>α). よって S′(t) は t<α で正、t>α で負だから、S(t) は t=α でただ1つ最大となる。
さらに r=log512 とすると、与えられた評価より f(r)=512(2−log524)>512(2−1.57)=1.032>1. ゆえに r<α、すなわち α>log512. 停留条件 f(α)=1 から 2−α−L=e−α である。u=e−α とおけば S(α)=u2+2u(α+L−1)=u2+2u(1−u)=2u−u2. 0<u<e−r=125<1 であり、2u−u2 は 0<u<1 で増加するので S(α)<2⋅125−(125)2=14495.