千葉大学/2017年度
千葉大学 2017年 数学 第7問解答・解説
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1問題
1個のさいころを3回投げて,以下のルールで各回の得点を決める。
・1回目は,出た目が得点になる。 ・2回目は,出た目が1回目と同じならば得点は0,異なれば出た目が得点になる。 ・3回目は,出た目が1回目または2回目と同じならば得点は0,どちらとも異なれば出た目が得点になる。
3回の得点の和を総得点とし,総得点が n となる確率を とする。
(1) 総得点 n の最大値,最小値と,それらの n に対する を求めよ。
(2) を求めよ。
(3) が最大となるような n と, そのときの を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
さいころの出目を順に とする。各出目はそれまでに出ていないときだけ得点に加わるので、総得点は列 に現れる異なる目の和である。全事象は 通り。
(1) 最小値は目1だけが出る場合の1で、その出方は の1通り。従って 。最大値には3種類の目が必要で、異なる3目の和の最大は 。その出方は の順列6通りだから 。
(2) 総得点6となる出方を異なる目の個数ごとに分ける。1種類なら の1通り。2種類なら和が6となる組は の2組で、各組の両方を含む3回の列は 通り。3種類なら和が6となる組は のみで、順列は6通り。よって
(3) 異なる目が1種類なら各 について列は1通り。異なる目が2種類なら、和が となる各組について両方の目を含む列が 通り。異なる目が3種類なら、和が となる各組について順列が 通り。これらを足すと、総得点 の列数は 最大の列数30は のときだけなので、 は で最大となり、
この問題で使う考え方
- 出現した目の集合による場合分け
- 積の法則
- 順列
- 確率分布の集計
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