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愛媛大学/2001年度/前期

愛媛大学 2001年 数学 第3問解答・解説

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1問題

愛媛大学2001年度第3問

次の問いに答えよ。

(1) sin⁡α+sin⁡β=2sin⁡α+β2cos⁡α−β2\displaystyle \sin\alpha+\sin\beta=2\sin\frac{\alpha+\beta}{2}\cos\frac{\alpha-\beta}{2} であることを示せ。ただし,必要があれば,加法定理を用いてもよい。

(2) aa は定数で,0≦a<2π0\leq a<2\pi とする。0≦x<2π0\leq x<2\pi のとき,関数 y=sin⁡x+sin⁡(x−a)y=\sin x+\sin(x-a) の最大値を求めよ。また,そのときの xx の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 和積公式。 (2) 最大値は2∣cos⁡a2∣\displaystyle 2\left|\cos\frac a2\right|。0≦a<π0\leq a<\piでx=a+π2\displaystyle x=\frac{a+\pi}{2}、a=πa=\piで全x、π<a<2π\pi<a<2\piでx=a−π2\displaystyle x=\frac{a-\pi}{2}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解説

(1) 正弦の和の公式

2つの角の平均 u=(α+β)/2u=(α+β)/2 と半差 v=(α−β)/2v=(α−β)/2 を使うと、α=u+vα=u+v、β=u−vβ=u-v です。加法定理で展開すると、反対符号の項が打ち消し合い、求める公式が得られます。

(2) 最大値と等号条件

(1)を使うと、y=2cos⁡(a/2)sin⁡(x−a/2)y=2\cos(a/2)\sin(x-a/2) です。−1≦sin⁡(x−a/2)≦1-1\le\sin(x-a/2)\le1 なので、係数が正なら sin⁡=1\sin=1、負なら sin⁡=−1\sin=-1 のときに最大となります。係数が0となる a=πa=\pi では yy は恒等的に0です。

指定された半開区間 0≦x<2π0\le x<2\pi で等号を満たす角を選ぶと、最大値を取る xx は各場合で一意ですが、a=πa=\pi の場合は区間の全てです。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の加法定理
  • 三角関数の周期・グラフ

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