愛媛大学/2003年度/前期
愛媛大学 2003年 数学 第3問解答・解説
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1問題
曲線 を とし、 上の点の中で点 からの距離が最小となるものを とする。
(1) 点 の座標と線分 の長さを求めよ。
(2) 点 における曲線 の接線 の方程式を求めよ。
(3) (2)で求めた接線 と曲線 および 軸とで囲まれる部分を図示し、その面積 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- P(5,3)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- AP
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- 接線
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
- 面積9/2
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
曲線上では . 距離の二乗は したがって , .
よって接線は .
, なので接線は曲線の上側にある。領域の境界は の (-4,0) から P=(5,3)、曲線に沿って (,0)、x軸に沿って (-4,0) へ戻る。概形と領域を以下に示す。

曲線上ではx≧1/2。点(x,√(2x−1))からA(6,0)までの距離の二乗はD²=(x−6)²+2x−1=x²−10x+35であり、これはx=5で最小となる。したがってP=(5,3)、AP=√10。f′(x)=1/√(2x−1)なのでf′(5)=1/3、接線はy−3=(x−5)/3、すなわちy=(x+4)/3。f″(x)=−(2x−1)^(−3/2)<0より接線は曲線の上側にあり、閉領域の境界は接線のx切片(−4,0)からP、曲線に沿って(1/2,0)、x軸上を(−4,0)に戻る。図示はこの3曲線と点を明記する。面積は接線とx軸の三角形から曲線下の面積を引いて、(1/2)·9·3−∫_(1/2)^5√(2x−1)dx=27/2−9=9/2。
この問題で使う考え方
- 距離の二乗の最小化
- 接線公式
- 凹関数の接線と積分による面積
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