広島大学/2001年度/前期
広島大学 2001年 数学 第1問解答・解説
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1問題
は を満たす複素数とし,複素数平面上の3点 を頂点とする を考える。また, とおく。
(1) の値を求めよ。
(2)点 を,直線 に関して点 と反対側に, が正三角形になるようにとる。複素数 を と を用いて表せ。
(3)点 に対し, は正三角形であることを示せ。
(4) を求めよ。ただし,偏角の範囲は, 以上 未満とする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
は正三角形.数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)
(2) の絶対値は1、偏角は であり、 でもある。そこで とおくと だから は正三角形となる。さらに とすると であり、 である。直線 の方向角 から見ると、 の方向角との差は 、 の方向角との差は で符号が反対である。よって は直線 に関して と反対側にある。したがって
(3) とおくと 複素数 は から への向きと長さを表し、 を掛けることは長さを変えずに反時計回りに 回転することである。したがって は を 回転したものだから、 かつ である。二辺が等しくその間の角が なので、 は正三角形である。
(4) (1)より である。(2)の を使うと は を満たすことより なので、 これは第3象限にあり、偏角の指定範囲で である。
この問題で使う考え方
- 複素数の四則演算
- 複素数平面
- 複素数の極形式
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