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広島大学/2002年度/前期

広島大学 2002年 数学 第5問解答・解説

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1問題

広島大学2002年度第5問

CC を曲線 a2x2+y2=1a^{2}x^{2}+y^{2}=1、ll を直線 y=ax+2ay=ax+2a とする。ただし、aa は正の定数である。

(1) CC と ll とが異なる2点で交わるための aa の範囲を求めよ。

(2) CC 上の点 (x0,y0)(x_{0},y_{0}) における接線の方程式を求めよ。

(3) (1) における交点を P,QP,Q とし、点 PP における CC の接線と点 QQ における CC の接線との交点を R(X,Y)R(X,Y) とする。aa が (1) の範囲を動くとき、X,YX,Y の関係式と YY の範囲を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 0<a<1/2.(1)\space{}0<a<1/\sqrt2.
    (2) a2x0x+y0y=1.(2)\space{}a^2x_0x+y_0y=1.
    (3) X=−2Y2, Y>1/2.(3)\space{}X=-2Y^2,\space{}Y>1/\sqrt2.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) y=ax+2ay=ax+2a を a2x2+y2=1a^2x^2+y^2=1 に代入すると 2a2((x+1)2+1)=1,(x+1)2=12a2−1.\displaystyle 2a^2\bigl((x+1)^2+1\bigr)=1, \qquad (x+1)^2=\frac1{2a^2}-1. 異なる2点で交わる条件は右辺が正であること。a>0a>0 より 0<a<12.\displaystyle \boxed{0<a<\frac1{\sqrt2}}.

(2) a2x2+y2=1a^2x^2+y^2=1 上の点 (x0,y0)(x_0,y_0) における接線は a2x0x+y0y=1.\boxed{a^2x_0x+y_0y=1}.

(3) u=ax, v=yu=ax,\ v=y と変換すると楕円は単位円 u2+v2=1u^2+v^2=1 になり、弦 PQPQ は v=u+2av=u+2a、すなわち −u2a+v2a=1\displaystyle -\frac{u}{2a}+\frac{v}{2a}=1 である。単位円上の点 (u,v)(u,v) における接線は uU+vV=1uU+vV=1。弦上の両端点は上の式を満たすため、その2本の接線の交点は (U,V)=(−1/(2a),1/(2a))(U,V)=(-1/(2a),1/(2a))。元の座標に戻すと X=−12a2,Y=12a.\displaystyle X=-\frac1{2a^2},\qquad Y=\frac1{2a}. よって X=−2Y2X=-2Y^2。0<a<1/20<a<1/\sqrt2 から Y>1/2Y>1/\sqrt2 である。

この問題で使う考え方

  • 楕円
  • 接線の方程式
  • HS_II_QUAD_EQUATION
  • 直線の方程式

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