久留米大学/2021年度/前期
久留米大学 2021年 数学 第4問解答・解説
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1問題
正の約数の個数が12個である自然数について,次の問いに答えよ。
(1) 素因数が2と3だけで,2と3の両方の素因数を含むものは 個ある。
(2) 一番小さい自然数は であり,その自然数の正の約数の総和は である。
(3) 三番目に小さい自然数は であり,その自然数の正の約数のうち8番目に小さな約数は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
自然数の素因数分解から約数個数の積の形を作り、指数の組を分類して最小値を比較する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 条件を満たす自然数は ( は正の整数)と書ける。正の約数の個数が 個なので であるから、可能な順序付きの組は の4通りである。したがって 。
(2) 素因数分解を とすると、正の約数の個数は である。これが となる指数の組は、素因数の順を除けば である。同じ指数の組では、大きい指数を小さい素数に割り当てると数が最小になる。各組での最小値は順に よって最小の自然数は である。その正の約数の総和は したがって 。
(3) 指数の組が または なら自然数はそれぞれ 以上、 以上である。 では最小値が であり、次の候補も 以上となる。 では最小値 の次は である。実際、指数 を に割り当てる場合は少なくとも 、 以上の素数に割り当てる場合は少なくとも となる。したがって、12個の約数をもつ自然数を小さい順に並べた最初の三つは であり、三番目は である。
の正の約数を小さい順に並べると である。8番目は なので、。
この問題で使う考え方
- 約数・倍数
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