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京都大学/2006年度

京都大学 2006年 数学 第4問解答・解説

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1問題

京都大学2006年度第4問配点 35点

2以上の自然数nに対し,nとn^2+2がともに素数になるのはn=3の場合に限ることを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

3を法とする余り(3で割った余り)で場合分けし、n≠3ではn^2+2が3より大きい3の倍数になることを示す。最後にn=3を代入して成立を確かめる。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • n=3\boxed{n=3}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

両方が素数であるとする。 n は素数である。 n≠3n\ne3 ならば 3∤\nmid n なので、n=3k+1n=3k+1 または n=3k+2n=3k+2 と書ける。 n=3k+1n=3k+1 のとき n2+2=3(3k2+2k+1)n^2+2=3(3k^2+2k+1)、 n=3k+2n=3k+2 のとき n2+2=3(3k2+4k+2)n^2+2=3(3k^2+4k+2)。 したがって 3∣n2+23\mid n^2+2。また n≧2n\geq2 より n2+2≧6>3n^2+2\geq6>3 だから、n2+2n^2+2 は合成数となり矛盾。 ゆえに n=3n=3。逆に n=3n=3 なら n2+2=11n^2+2=11 であり、11 は素数なので、両方とも素数である。

この問題で使う考え方

  • 約数・倍数
  • 対偶・背理法による証明

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