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京都大学/2010年度

京都大学 2010年 数学 第1問解答・解説

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1問題

京都大学2010年度第1問配点 35点

四面体ABCDにおいて、CA→\overrightarrow{CA}とCB→\overrightarrow{CB}、DA→\overrightarrow{DA}とDB→\overrightarrow{DB}、AB→\overrightarrow{AB}とCD→\overrightarrow{CD}はそれぞれ垂直であるとする。このとき、頂点A、頂点Bおよび辺CDの中点Mの3点を通る平面は辺CDと直交することを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 辺CDは平面ABMに垂直である。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

Mを原点とし、MD→\overrightarrow{MD}=u\boldsymbol{u}、MA→\overrightarrow{MA}=a\boldsymbol{a}、MB→\overrightarrow{MB}=b\boldsymbol{b}とおく。MはCDの中点なのでMC→\overrightarrow{MC}=-u\boldsymbol{u}である。CA⊥\perp CBより(a\boldsymbol{a}+u\boldsymbol{u})⋅\cdot(b\boldsymbol{b}+u\boldsymbol{u})=0、DA⊥\perp DBより(a\boldsymbol{a}-u\boldsymbol{u})⋅\cdot(b\boldsymbol{b}-u\boldsymbol{u})=0。両式の差から(a\boldsymbol{a}+b\boldsymbol{b})⋅\cdotu\boldsymbol{u}=0を得る。またAB⊥\perp CDより(b\boldsymbol{b}-a\boldsymbol{a})⋅\cdotu\boldsymbol{u}=0である。これらを連立するとa\boldsymbol{a}⋅\cdotu\boldsymbol{u}=b\boldsymbol{b}⋅\cdotu\boldsymbol{u}=0。よってAM⊥\perp CD、BM⊥\perp CDである。A、B、Mは一直線上にない。実際、そうならABとCDの交点Mを通る二直線AB、CDが定める平面にA、B、C、Dがすべて含まれ、四面体であることに反する。したがってAMとBMは平面ABM内で交わる二直線であり、CDはこの平面に垂直である。

この問題で使う考え方

  • 位置ベクトル
  • ベクトルの内積
  • 空間座標と空間ベクトル
  • ベクトルによる図形の考察

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