信州大学/2002年度
信州大学 2002年 数学 第2問解答・解説
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1問題
容器Aには濃度6%の食塩水が100g,容器Bには濃度18%の食塩水が100g入っている。容器Bから食塩水を20g取り出し容器Aに入れてよくかき混ぜ,次に容器Aから食塩水20gを取り出し容器Bに入れてよくかき混ぜる。この一連の操作をn回行った後の,容器Aと容器Bの食塩水の濃度をそれぞれ%および%とする。
(1) とを求めよ。
(2) とを求めよ。
(3) 2つの容器の濃度差がはじめて2%以下になるのは,この操作を何回行った後か。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 。
(2) %、%。
(3) 操作を5回行った後。数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
操作前の濃度を数値で とし,1回の操作後を とする。最初にBからAへ20g移すと,Aは120gとなるので,その濃度を とおけばこの後Aから20gを取り出しても,残るAの濃度は のままであり,Bは80gの 食塩水に20gの 食塩水を加えた100gとなる。したがって (1) を代入すると ,。 (2) 漸化式から なので 。また とすると ,かつ より 。和と差を解いて (3) 濃度差は で,公比 は0と1の間にあるため単調減少する。 では , では 。よって初めて2%以下になるのは5回後である。
この問題で使う考え方
- 食塩量の保存
- 和と差の漸化式
- 等比数列
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