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信州大学/2013年度

信州大学 2013年 数学 第1問解答・解説

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1問題

信州大学2013年度第1問

(1) 数列 {a_n} の一般項が a_n = 1 + (-1)^n で与えられているとき,数列 {a_n} の第1項から第n項までの和 SnS_n を求めよ。

(2) 数列 {b_n} の一般項が b_n = n + (-1)^n で与えられているとき,数列 {b_n} の第1項から第n項までの和 TnT_n を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

nを正の整数とし、和の添字をkとする。 (1) 定義から Sn=∑k=1nak=∑k=1n(1+(−1)k)=n+∑k=1n(−1)k.\displaystyle S_n=\sum\limits _{k=1}^{n}a_k=\sum\limits _{k=1}^{n}(1+(-1)^k)=n+\sum\limits _{k=1}^{n}(-1)^k. ∑k=1n(−1)k\displaystyle \sum\limits _{k=1}^{n}(-1)^k は、nが偶数なら隣り合う項を組にして0、nが奇数なら最後に-1が残るので、 ∑k=1n(−1)k={0(n 偶数)−1(n 奇数)=−1−(−1)n2.\displaystyle \sum\limits _{k=1}^{n}(-1)^k=\begin{cases}0&(n\text{ 偶数})\\-1&(n\text{ 奇数})\end{cases}=-\frac{1-(-1)^n}{2}. したがって Sn=n−1−(−1)n2={n(n 偶数)n−1(n 奇数).\displaystyle S_n=n-\frac{1-(-1)^n}{2}=\begin{cases}n&(n\text{ 偶数})\\n-1&(n\text{ 奇数})\end{cases}.

(2) 同様に Tn=∑k=1nbk=∑k=1n(k+(−1)k)=n(n+1)2+∑k=1n(−1)k.\displaystyle T_n=\sum\limits _{k=1}^{n}b_k=\sum\limits _{k=1}^{n}(k+(-1)^k)=\frac{n(n+1)}2+\sum\limits _{k=1}^{n}(-1)^k. 同じ交代和を用いると、 Tn=n(n+1)2−1−(−1)n2=n(n+1)−1+(−1)n2={n(n+1)2(n 偶数)n(n+1)2−1(n 奇数).\displaystyle T_n=\frac{n(n+1)}2-\frac{1-(-1)^n}{2}=\frac{n(n+1)-1+(-1)^n}{2} =\begin{cases}\frac{n(n+1)}2&(n\text{ 偶数})\\\frac{n(n+1)}2-1&(n\text{ 奇数})\end{cases}.

この問題で使う考え方

  • 総和記号と数列の和

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