信州大学/2018年度
信州大学 2018年 数学 第2問解答・解説
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1問題
1個のさいころを4回投げ,出た目の数を左から順番に並べてできる4桁の整数を n とする。
(1) n が2の倍数になる確率を求めよ。
(2) n が3の倍数になる確率を求めよ。
(3) n が45の倍数になる確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
を作る4回の出目を順に(a_1,a_2,a_3,a_4)とする。各a_iは1から6までをとり、全体の数は6^4=1296通りである。
(1) 2の倍数である条件は一の位a_4が2,4,6のいずれかとなることである。したがって該当する出目列は6^33=648通りで、確率は648/1296=1/2。
(2) 3の倍数である条件は各位の和が3の倍数となることである。最初の3個の出目を固定すると、a_4に必要な3での剰余はただ1つに定まる。1から6には各剰余類の数が2個ずつあるので、そのa_4は2通り。よって該当数は6^32=432通り、確率は432/1296=1/3。
(3) 45=59かつ5と9は互いに素なので、45の倍数であることは5と9の両方の倍数であることと同値である。出目に0はないため、5の倍数となるにはa_4=5でなければならない。9の倍数条件はa_1+a_2+a_3+5が9の倍数となること。ここで3 a_1+a_2+a_318より、和a_1+a_2+a_3+5は8から23の範囲にあり、その可能性は9または18である。したがってa_1+a_2+a_3=4または13。
和が4の正整数の順序付き三つ組は(1,1,2)の並べ替えの3通り。和が13の場合、a_1,a_2を選ぶとa_3=13-a_1-a_2が1から6となる必要十分条件は7 a_1+a_212である。和が7,8,9,10,11,12となる順序付き(a_1,a_2)はそれぞれ6,5,4,3,2,1通り、合計21通り。よって該当する出目列は3+21=24通りであり、確率は24/1296=1/54。
この問題で使う考え方
- 約数・倍数
- 独立な試行
- 確率の基本法則
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