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信州大学/2018年度

信州大学 2018年 数学 第6問解答・解説

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1問題

信州大学2018年度第6問

θ が -π/2 ≦ θ ≦ π/2 の範囲を動くとき,座標平面上の直線 y = (sin θ)x + cos θ 上の点 (x, y) について,不等式 -|x| ≦ y ≦ √(x^2 + 1) が成り立つことを示せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • −∣x∣≦y≦x2+1-|x|\le y\le\sqrt{x^2+1}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

s=sin⁡θ, c=cos⁡θs=\sin\theta,\ c=\cos\theta とおく。−π/2≦θ≦π/2-\pi/2\leq\theta\leq\pi/2 より ∣s∣≦1, c≧0|s|\leq1,\ c\geq0、また s2+c2=1s^2+c^2=1 である。

直線上の点では y=sx+cy=sx+c。まず sx≧−∣s∣ ∣x∣≧−∣x∣sx\geq-|s|\,|x|\geq-|x| であり、c≧0c\geq0 だから y≧−∣x∣y\geq-|x|。

次に x2+1−y2=x2+1−(xs+c)2=x2c2+s2−2xsc=(xc−s)2≧0.\begin{aligned} x^2+1-y^2 &=x^2+1-(xs+c)^2\\ &=x^2c^2+s^2-2xsc\\ &=(xc-s)^2\geq0. \end{aligned} したがって y2≦x2+1y^2\leq x^2+1。とくに y≦x2+1y\leq\sqrt{x^2+1} である。以上より −∣x∣≦y≦x2+1.\boxed{-|x|\leq y\leq\sqrt{x^2+1}}.

この問題で使う考え方

  • sin・cosの範囲
  • 平方差の恒等式

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