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東邦大学/2025年度/一般

東邦大学 2025年 数学 第10問解答・解説

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1問題

東邦大学2025年度第10問

不等式 n+1−n≧123\displaystyle \sqrt{n+1}-\sqrt{n}\geq\frac{1}{2^3} を満たす自然数 nn で最大のものは セソ\boxed{\text{セソ}} である。

不等式 1n−1n+1≧1210\displaystyle \frac{1}{\sqrt{n}}-\frac{1}{\sqrt{n+1}}\geq\frac{1}{2^{10}} を満たす自然数 nn で最大のものは タチ\boxed{\text{タチ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

両方の差を有理化して単調減少を示し、境界となる連続する整数で条件を厳密に判定した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • セソ=15,=15,\qquad タチ=63=63

4解答

解答を見る途中式つきの解答

まず n+1−n=1n+1+n\displaystyle \sqrt{n+1}-\sqrt n=\frac{1}{\sqrt{n+1}+\sqrt n} であり、分母は nn とともに増加するので左辺は減少する。n=15n=15 では 4−15≧1/84-\sqrt{15}\geq1/8(31/8>1531/8>\sqrt{15})であり、n=16n=16 では 17−4<1/8\sqrt{17}-4<1/8(17+4>8\sqrt{17}+4>8)である。よって最大の nn は15。

次に、n≧1n\geq1 について 1n−1n+1=1nn+1(n+n+1)\displaystyle \frac1{\sqrt n}-\frac1{\sqrt{n+1}}=\frac{1}{\sqrt n\sqrt{n+1}(\sqrt n+\sqrt{n+1})} となる。右辺の分母は nn とともに増加するから、この差も減少する。n=63n=63 では分母が 863(63+8)8\sqrt{63}(\sqrt{63}+8) であり、これは 10241024 以下である。実際、863(63+8)≦10248\sqrt{63}(\sqrt{63}+8)\leq1024 は 863≦658\sqrt{63}\leq65、すなわち 4032≦42254032\leq4225 に帰着する。従って不等式は成り立つ。n=64n=64 では分母が 865(65+8)>10248\sqrt{65}(\sqrt{65}+8)>1024 である。これは 865>638\sqrt{65}>63、すなわち 4160>39694160>3969 による。従って不等式は成り立たない。減少性から最大の nn は63。

この問題で使う考え方

  • 実数と無理数

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